若手看護師インタビューA younger nurse's interview

埼玉医科大学国際医療センター
包括がんHCU勤務 2014年4月入職 宗像さん
緊迫した状況でも、患者さんの気持ちをくみ取れる看護師に

入職動機 Motive

中学生の頃、祖父が入院しました。とても頑固で、点滴もいやがった祖父に、担当の看護師さんは辛抱強く説明をされていました。そのうち祖父は看護師さんの言うことを聞くようになり、やがて無事に退院。看護師の仕事のすばらしさを知った出来事でした。HCUには希望して配属になりました。看護学生時代に急性期の患者さんの実習を受けた時、苦痛を訴える患者さんに対し、私はオロオロして何もできませんでした。その時、テキパキと、やさしく患者さんに対応される看護師の姿に圧倒され、憧れたからです。また、臨床で全身のケアを学べることも、ICU/HCUを希望した理由です。

現在の仕事内容Job description

私の所属するHCUは包括がんセンターの中にあり、術後のがん患者さんのケアが主な仕事です。午前中にHCUから一般病棟に患者さんを送り、午後はオペ室から帰ってきた患者さんのケアをします。当院の包括がんセンターには頭頸部から呼吸器、消化器、泌尿器、乳腺と、ほとんどの科の患者さんがいらっしゃるので、覚えるべき内容は膨大です。術後の患者さんは疲労し、痛みもあり、ベッドの上で動けない状態です。痛みをこらえていないか、排泄を遠慮していないかなど、気をつける点がたくさんあります。十分な会話ができない中、まだまだ患者さんの訴えを読み取る力が足りず、先輩に尋ねては学ぶ日々です。

目標・ビジョンVision

急変に対応できる看護師になるのが目標です。術後の患者さんは血圧が急に上昇するなど、バイタルの変動が激しく、急変にいち早く気がつくことが重要です。その変動の幅も状態や患者さんによって違うことを、入職して学びました。術前術後の状態を勘案しながら、個々の状態を把握し対応できるよう日々勉強中です。また、苦痛で十分に話せない患者さんから訴えを引き出せるような声がけも学んでいます。患者さんの立場に立ち、また面会に来られるご家族も含めて、人の気持ちをくみ取れる看護師になるのが目標です。

若手看護師の一日Day of the younger nurse

6 : 30
起床
8 : 30
出勤
手術前の患者さんの状態や、点滴、薬などの説明を一般病床の看護師から受けます。

病棟内のカンファレンス
前日の患者さんの報告、当日の手術の予定などを確認します。
9 : 00
手術用意
患者さんを手術室へ送る用意を。HCUの患者さんを一般病床へ送ります。一般病床のベッド脇まで見送ることもあります。この時、意識の覚めた患者さんから「昨日はありがとう」と言われるとうれしいです。
11 : 30
昼食
12 : 30
手術後の患者さんを迎える準備
ベッドメイク、点滴の準備など。手術室からHCUに戻ってきた患者さんのケア、バイタルのチェック、採血、点滴や薬の用意などをします。
17 : 00
看護記録の記入と夜勤の看護師への申し送り
17 : 30
勤務終了
同期と夕飯を食べに行くこともあります。

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