専門・認定看護師インタビューA certified nurse's interview

埼玉医科大学病院
慢性呼吸器疾患看護認定看護師
呼吸器内科外来勤務 主任看護師
1990年4月入職 北川さん
認定看護師としての知識を活かして予防にも力を入れています

入職動機 Motive

小学校1年の時に交通事故に遭い、2カ月間脳外科に入院したのですが、その時の看護師さんがやさしくて、自分も看護師になりたいと思ったのがきっかけです。看護学校で学んでいた頃は外科の看護師になりたいと考えていましたが、入職2年目から呼吸器内科で看護師をしています。当時、呼吸器内科に同期の看護師が多かったので心強かったですし、管を挿入したりと外科に近い部分もあったので興味を持ちました。でも、一番大きかったのは看護師長の存在です。常にスタッフに気配りをされる素晴らしい方で、自分もそうなりたいとあこがれを抱きましたし、今でもその方を目標にしています。

現在の仕事内容Job description

COPDや肺炎、ぜんそくなどで通院されている外来患者さんのサポートをしつつ、禁煙指導、吸入指導、服薬指導、食事などの生活指導を行っています。できるだけ待ち時間を少なくするために、「時間を短く、内容を濃く」をモットーに効率的にわかりやすく説明するようにしています。しかし、難しい点も多く、しっかりと説明するには時間が足りないと感じる毎日です。日々の看護業務に加え、院内で知識を共有して全体がレベルアップしていくために、月1回の頻度で定期的に勉強会を開いています。また、学校で知り合った他病院の認定看護師と連絡を取り合い、わからないことを確認したり情報交換をしたりしています。

目標・ビジョンVision

現在、睡眠時無呼吸症の患者さん向けにシーパップマスク導入のフォローアップを提案しています。マスクがきちんと装着されていれば無呼吸が改善されますので、2回目以降のデータを検証し、きちんとマスクが装着されていないようであれば指導を強化していこうというものです。マンパワーや時間的な課題もありますが、うまく回っていくように努力しているところです。また、院内だけでなく地域とも連携していきたいと考えています。悪くなってから治療するのではなく、少しでも早めに気づいて症状が軽いうちに治療するなど、予防環境を構築していくために役立っていきたいと思っています。

学生の方へのメッセージMessage

やさしい心と思いやりがないと、患者さんの気持ちを受け止められません。そのためには自分自身の気持ちが豊かでなければダメです。ホットな心を持って、患者さんの気持ちをキャッチするようにして欲しいと思います。患者さんとの信頼関係を築いて、患者さんから声を掛けてもらえるようになった時は、何とも言えない喜びがあります。スタッフは皆やさしいですし、安心してのびのびと仕事をして、看護師としての喜びを感じてください。

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