専門・認定看護師インタビューA certified nurse's interview

埼玉医科大学病院
不妊症看護認定看護師
産婦人科外来勤務 主任看護師
1995年4月入職 加藤さん
患者さんの不安や心配をいかに取り除いていくかが最大のテーマです

入職動機 Motive

入職当初は、具体的に何科で働きたいという希望はなかったので、様々な科がある大学病院を選択しました。最初は脳神経科の外科病棟の勤務になり、日々の業務を進めながら神経科の勉強をしていましたが、ある日、妊婦さんが入院されました。その患者さんのケアをしながら、ふと自分の将来を考えた時に助産師の資格も必要だと感じ、資格を取得しました。その後、いろいろな経験を積んで、10年前に産婦人科の病棟勤務になりました。当時も不妊症の患者さんと接する機会があったのですが、自分から積極的に声を掛けられませんでした。それは自分の知識に自信がないからだと痛感し、不妊症看護認定看護師資格を取得しようと思ったのです。

現在の仕事内容Job description

現在は、助産師として外来患者さんに産前の指導をしながら、不妊症看護認定看護師として不妊症で悩む患者さんの相談に乗っています。不妊症の患者さんは相談できる相手も少なく、とにかく話を聞いてもらいたいと思っています。まずは親身になって話を聞くように心掛けています。出産は一人でできることではないので、ご夫婦やご家族での話し合いも大切です。そのために間に入って、話し合いが良い方向へ進むように注力しています。晩婚化で出産年齢が上がっていますので、今後はもっと不妊症看護認定看護師が必要とされると思います。そのためにも、自分たちが道筋をつけていく必要があると感じています。

目標・ビジョンVision

不妊治療の相談は増えていくと思いますが、不妊治療をしたからといって必ずしも出産に結びつくとは限りません。そのため、治療や相談を進めながら、出産だけがゴールではないということを理解してもらい、どういう結果になっても納得できるように患者さんの気持ちを整理するのも私の使命だと思っています。病棟の看護師から電話相談を受けることもあり、頼られている喜びを感じますが、同時にもっと自分の知識を多くの人に伝えていかなければという思いが強くなります。より多くのスタッフと不妊症治療の知識を共有するために、院内での勉強会や他病院との情報交換にも力を入れています。

学生の方へのメッセージMessage

私自身もそうでしたが、大学病院ですので看護師として働きながら自分が進みたい科を選ぶことが出来ます。また、何でも言い合える環境ですので、とても仕事がしやすいと思います。私は現在、看護学校の婦人科の授業で不妊症治療の講師をしていますが、私だけなく多くの医師と看護師が看護学校で講師を務めており、看護学校と病院の交流もしっかりしています。患者さんと接することは大変なこともありますが、しっかりと勉強して看護師の国家資格を取って良かったと思える仕事です。また、看護師としての充実感が感じられる環境と仲間が埼玉医科大学グループには揃っています。

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