学部について

ディプロマ・ポリシー

大学全体の教育方針をふまえ、本学部では以下の3点を柱として人材の育成を図ります。また、各学科の個別性を考慮に入れ、より具体的な各学科のディプロマ・ポリシーを別に示します。
①人間の生命に対する深い愛情と畏敬の念を基盤として、高い倫理観と豊かな人間性を涵養すること
②保健医療に関する国際水準の知識と技術の修得を基本とし、未知の課題を自ら解決する意欲と探求心をもつとともに、自らの能力の限界を知り、生涯にわたり自己の資質の向上に努めること
③協調性に富んだ社会人として様々な職種の人々と協力し、医療の安全につねに留意するとともに、社会的視点に立って地域の保健医療に積極的に関わることができること
なお、学則第15条および第16条に則り、本学部に4年以上在学し、所定の課程を修了した者を卒業と認定し、別に定めるところにより学位を授与します。
看護学科のディプロマ・ポリシー
①幅広い教養と生命の尊重を基盤とした豊かな人間性を身につける。
②医療における看護の役割、とくにその倫理的側面を理解し行動できる。
③全人的医療、患者さん中心の医療を原点に、患者さんを思いやり、病める人の視点で考える態度をもち、個別性を重視した看護を行うことができる。
④患者さんの身体的、心理的問題を解決するために、医学的知識を活用し、科学的根拠をもった適切な判断ができる(看護過程の活用)。
⑤多様な臨床現場で実践可能な基本的な看護技術を身につける。
⑥チーム医療の中で調整・連携の役割をはたすための適切なコミュニケーション能力を身につける。
⑦看護の実践の中から看護研究の課題を発見し、それを発展させることができる。
⑧医療安全管理の重要性を理解し、状況に応じた適切な行動をとることができる。
⑨保健・福祉・医療チームの一員として地域医療に積極的に関わることができる。
⑩常に自らの能力を点検・評価し、生涯学びつづける姿勢を身につける。
臨床検査学科のディプロマ・ポリシー
①幅広い教養と生命の尊重を基盤とした豊かな人間性を身につける。
②医療関連分野に従事する者として、とくにその倫理的側面を理解し行動できる。
③全人的医療、患者さん中心の医療を原点に、患者さんの立場に立った保健・医療・福祉の実践にチームの一員として協力できる。
④患者さんの診断と治療に資するよう、臨床検査に関する最新の知識と技術を身につける。(臨床検査技師)
⑤環境衛生に関する基礎的な知識と技術を身につける。(第一種衛生管理者)
⑥ニューバイオテクノロジーに関する基礎的な知識と技術を身につける。
⑦危険物の取扱に関する基礎的な知識と技術を身につける。(甲種危険物取扱者)
⑧安全管理について常に細心の注意を怠らずに業務を遂行できる。
⑨常に自らの能力を点検・評価し、生涯学びつづける姿勢を身につける。
医用生体工学科のディプロマ・ポリシー
①幅広い教養と生命の尊重を基盤とした豊かな人間性を身につける。
②医療関連分野に従事する者として、とくにその倫理的側面を理解し行動できる。
③全人的医療、患者さん中心の医療を原点に、患者さんの立場に立った医療の実践にチームの一員として協力できる。
④医用生体工学・臨床工学の進歩に対応可能な理工学的素養を身につける。
⑤医用生体工学ならびに各種医療機器に関する最新の知識と技術を身につける。
⑥医療安全管理の重要性を理解し、日常的な医療機器の動作・安全確認作業を実施できる。
⑦医療機器の動作不良や故障、さらに動作異常の事態に適切に対処できる。
⑧チーム医療の中で、調整・連携の役割を果たすための適切なコミュニケーション能力を身につける。
⑨常に自らの能力を点検・評価し、生涯学びつづける姿勢を身につける。
理学療法学科のディプロマ・ポリシー
①幅広い教養と生命の尊重を基盤とした豊かな人間性を身につける。
②医療における理学療法の役割、特にその倫理的側面を理解し行動できる。
③全人的医療、患者さん中心の医療を原点に、患者さんを思いやり、病める人の視点で考える態度を持ち、個別性を重視した理学療法を行うことができる。
④患者さんの身体的、心理的問題を解決するために、医学的知識を活用し、科学的根拠を持った適切な判断ができる。
⑤多様な臨床現場で実践可能な基本的な理学療法技術を身につける。
⑥チーム医療の中で、調整・連携の役割を果たすための適切なコミュニケーション能力を身につける。
⑦理学療法の実践の中から理学療法研究の課題を発見し、それを発展させることができる。
⑧医療安全管理の重要性を理解し、状況に応じた適切な行動をとることができる。
⑨保健・福祉・医療チームの一員として地域医療に積極的に関わることができる。
⑩常に自らの能力を点検・評価し、生涯学び続ける姿勢を身につける。

カリキュラム・ポリシー

本学部では各資格の指定規則として定められた基礎科目分野、専門基礎科目分野、専門分野 の科目群を各学年に適正に配置するとともに、ディプロマ・ポリシーに掲げた各種の目標を達 成するため、カリキュラムの編成にあたっては下記のような工夫をしています。
1)多様な選択を促す充実した教養科目群の配置
教養科目として哲学、文学、法学、社会学、倫理学、心理学、教育学、スポーツ科学、ドイツ語などの諸科目を配置し、学生の多様な選択を促しています。また、看護学科では、ジ ェンダー学、カウンセリング論など独自の選択科目も開講されています。
2)医療系専門職としての態度・習慣を涵養する少人数教育
1 年次から段階的に行う尐人数での問題発見・解決型、かつ双方向・討論型授業として、医療の基本I~III(IV)を開講しています。内容はコミュニケーションの基礎、医の倫理、患者・家族と医療人の関係、医療安全管理などで構成され、1グループ6-7名の小グループ学習を通じて、医療系の専門職として身につけるべき基本的な態度・習慣を能動的に学びます。また、看護学科ではこれに加えて、看護におけるコミュニケーション論、病むことの心理などの演習科目が用意されています。
3)語学教育の充実と海外研修の機会
専任教員およびネイティブスピーカーを含む非常勤教員により、20-30人程度の小クラス構成での英語教育を実践し、医学的内容も加味した質の高い英語教育を目指しています。また、本学国際交流センターが主催する海外語学研修や、理学療法学科で企画する中国や米国での海外研修を通じて、国際的な視野を身につける機会を用意しています。
4)統合カリキュラムによる基礎医学教育および臨床医学教育の充実
基礎医学教育や臨床医学教育に関しては、解剖学、生理学、生化学を統合的に学ぶ“人体の構造と機能”、さらに臨床医学を臓器・機能別に統合した“ヒトの病気(疾病の成り立ち)” などを通じて、医療人としての最低限の医学知識を身につけるよう工夫しています。
5)学内演習の強化と臨床現場における実習の重視
臨床現場における実習の準備教育として、学内では各種の演習を通じて臨床実技・検査技術の体得を図り、本学の教育病院としての大学病院、総合医療センター、国際医療センターの3病院および学外諸施設における実習に生かしています。
6)卒業研究
各学科では卒業研究(看護学科では看護研究セミナー)を通じて、指導教員のもとで個別のテーマについて問題を自から発見し解決する能力を養い、論文作成の基礎を学ぶとともに、 研究者の視点を持った医療職者として活動できる素地を養います。
7)各学科の専門科目の充実
看護学科の専門科目としては、基礎看護学、成人看護学、老年看護学、小児看護学、母性看護学、精神看護学、在宅看護学、地域看護学の各領域に関する講義、演習および臨地実習に加えて、ケアの質向上のための看護学として、感染看護学、家族看護学、看護過程論、看護管理学、国際看護論、看護倫理、看護研究概論、看護研究セミナーなどの科目を配し、問題解決能力や研究的・科学的判断力およびそれに基づいた実践能力をより高めていくことを目指しています。
臨床検査学科では、臨床検査技師受験資格の取得を目指す専門科目として、臨床血液学、臨床化学、臨床微生物学、臨床免疫学、臨床生理学などの臨床検査系科目と臨地実習を、また第一種衛生管理者資格の取得を目指す専門科目として、衛生管理学、環境保健学、産業保健学などの社会医学系科目と労働衛生法規、環境衛生工学、救命救急論などの総合科目を配置しています。さらに、甲種危険物取扱者や健康食品管理士の受験資格が得られるように工夫するとともに、生体機能科学の研究者育成にも配慮しています。
医用生体工学科では、力学、電磁気学、電気・電子回路、機械工学、電信工学など臨床工学に必要な基礎的科目に加えて、専門科目としてセンサ・計測工学や生体物性論などの医用生体工学科目および生体計測機器、医用画像機器などの医用機器学科目、生体機能代行技術学関連の諸科目および臨床実習を配置するとともに、システム制御論、応用光学、メカトロニクスなどより高度な専門選択科目群を用意して、研究者の育成にも配慮しています。
理学療法学科では、専門科目として理学療法学概論、基礎理学療法学、臨床運動学などの基礎理学療法学関連の諸科目、機能能力診断学などの理学療法評価学、筋・骨格系、神経・筋系、中枢神経系、心肺系の各領域にわたる理学療法学、物理療法学、日常生活活動学、義肢装具学、筋・骨格系および中枢神経系徒手技術学、理学療法機器技術学、運動療法学などの理学療法治療学、地域理学療法学および臨床実習を配置しています。
なお、各科目の評価が進級・卒業に直結するため、科目ごとに厳正な評価を行うとともに、科目の評価方法についてはシラバスに記載し周知を図っています。

アドミッション・ポリシー

本学部の教育課程に基づいて学習を重ね、定められた期間内に卒業要件を満たして、ディプロマ・ポリシーに掲げた望ましい医療人(卒業生)として巣立つことができる人材として、一定以上の学力を備えていることが必要条件となりますが、これに加えて本学部では下記のアドミッション・ポリシーを提示しています。
また、各学科の個別性を考慮に入れ、より具体的な各学科のアドミッション・ポリシーを別に示します。
①相手の立場に立ち、協調性をもって行動できる人
②考えをまとめて言葉に表す能力を持つ人
③物事を吟味し考察する能力を持つ人
④医療や健康問題への積極的な関心を持つ人

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